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モヒセン・サリーム博士 からAFMを始めとした研究設備の說明をいただきました。

5月11日、当社執行役員の本所が、提携するパキスタン国立科学技術大学（NUST）と日本の大学の研究室間での提携促進を目的に、NUST学内のAdvanced Energy Materials and Systems Lab (AEMS)を訪問いたしました。

AEMSのナディア・シェザード博士（准教授兼HOD研究）からは、研究室内の機器や設備、研究内容に関する詳細についてご説明頂きました。研究室に設置されているAFMは、日本メーカーのJEOL社製のものが導入されており、各国の顕微鏡装置がある中、日本の装置については大変質が高いとお話いただきました。

また当社執行役員の本所は大学・大学院時代に電子材料物性の研究室に所属し、ナノテクノロジーに関する研究に従事しており、特に原子間力顕微鏡（AFM）の開発やAFMを活用した有機電子デバイスの基礎物性をテーマとしていた経歴も有しており、モヒセン・サリーム博士（MatEnTx 助教授 兼 共同創設者兼最高技術責任者）と日本の大学の研究室との提携について議論し、アイデアを交換する機会を持つことができました。

今後は日本の大学研究室との学生交流プログラムなどの実現可能性を模索してまいります。