Plus W株式会社

Quaid-e-Azamの数学学部教授陣とイベント実行委員会、そして弊社メンバーの集合写真

11月2日（火）、パキスタン国内の公立大学で、南アジア随一のAI及び応用数学の研究実績を誇るクエイド・イ・アザム大学（Quaid-e-Azam University）の数学学部の学生を対象に、日本企業の先進的なデータ・AI利活用の事例と就業機会を紹介するキャリアフェアを開催しました。

Plus Wからは、日パ人材交流センター長の塩野と副センター長のウメールがプレゼンターとして参加し、日本の大手企業の最先端技術のを活用事例や、データサイエンティスト・データエンジニアの求人情報に加え、塩野自身がAIエンジニアとして携わっているプロジェクトについてプレゼン。当初、学生のみの参加を想定していたところ、当日は数学学部の学部長をはじめ教授陣も来場し、日本での就業機会や日本企業が求める具体的なIT技術について多数の質問が飛び交うなど、盛況のうちに終了しました。

弊社副センター長ウメールのプレゼンを聞く数学学部教授と学生達

イベントの終了後には、弊社Plus　Wの塩野とウメールが、パキスタン国営テレビ（Pakistan Natinoal TV）から、パキスタン人の日本での就業機会や交換留学の機会について取材を受け、パキスタン全体で日本に対する注目度が高まっていることを強く実感しています。

本イベントを皮切りに、クエイド・イ・アザム大学をはじめパキスタン各地の大学との関係をより一層強化し、パキスタンIT人材やパキスタンIT企業の日本企業における活躍機会の更なる拡大をさらに推進して参ります。

なお、本取り組みは、経済産業省が行う「新興国DX等新規事業創造推進支援事業」への採択を踏まえ、パキスタン国の人材育成分野における、ITおよび日本語・日本文化を中心とした高度IT人材の育成と、その日本企業へのマッチング推進に係る実証の一環として実施いたしております。

【Quaid-e-Azam大学概要】
設立年：1967年設立
本部所在地：Quaid-e-Azam University, Islamabad Capital Territory 15320
副学長：ムハマド・アリ副学長
学生数：約13,000人
URL：https://qau.edu.pk/